歴史・時代小説のおすすめを紹介!

名作とも言える!おすすめの歴史・時代小説を紹介!

著者:案内人kaaki

ちぎれ雲(三)謀反の剣(中公文庫)著者:富樫倫太郎 をおすすめ

富樫倫太郎の人気シリーズ『ちぎれ雲』の第三巻! 武士の誇りと謀略が交錯する痛快時代小説 ●あらすじ・内容(どんな本?) 煬帝一味の襲撃を辛くも撃退した麗門愛之助は、再び放蕩三昧の日々を送っていた。 ある日、彼を庇って死ん […]

居酒屋ぜんや ほかほか蕗ご飯(ハルキ文庫)著者:坂井希久子おすすめ

読むと自然と心がほぐれる一冊です。 仕事に追われる日々の中で、ホッとひと息つきたくなる50代におすすめしたい作品。 ●あらすじ・内容(どんな本?) 家禄を継げない武家の次男坊・林只次郎は、鶯が美声を放つよう飼育するのが得 […]

奥様姫様捕物綴り(二)本を読む者は人目を忍べ(双葉文庫)著者:山本巧次 おすすめ

人目を引く美しい母と娘がまたまた江戸を騒がせる! 知的でユーモアあふれる痛快時代ミステリー ●あらすじ・内容(どんな本?) 佳奈姫が贔屓にしている小間物屋の津田屋は、実は姫のためだけにこっそり戯作本を届けている。 その日 […]

「千利休とその妻たち(下)」(新潮文庫)著者:三浦綾子 をおすすめ

千利休。茶道を極め、天下人・豊臣秀吉に仕えながらも、 最後にはその秀吉によって切腹を命じられた男。 なぜ彼は死なねばならなかったのか!三浦綾子の歴史小説『千利休とその妻たち』(下)では、利休の生涯の最期が描かれる。 権力 […]

「千利休とその妻たち(上)」著者:三浦綾子 をおすすめ

戦国の茶聖を支えた女たちの物語 戦国時代、日本の文化と政治の交差点に立つ男がいた。千利休。茶道を大成し、織田信長や豊臣秀吉に仕えた彼は、やがて天下人の命によって自害する運命をたどる。その利休の人生を、妻や側近の女性たちの […]

落としの左平次(ハルキ文庫)著者:松下隆一 をおすすめ

若い同心・清四郎と元同心・凄腕左平次の親子のようなコンビが難事件に挑む! ●あらすじ・内容(どんな本?) 佐々木清四郎は、齢十八歳。定町廻り同心となり三年がたつが、まだ見習い同然の扱い だ。そんなある日上役に呼ばれ、左平 […]

酔いどれ小藤次(五)孫六兼元(文春文庫)著者:佐伯泰英 をおすすめ

御鑓拝借で大名4家にたちむかった小藤次は江戸の町の人気者となっていた。 そんな有名人・小藤次には新たな刺客がさし向けられる ●あらすじ・内容(どんな本?) 久慈屋の大番頭、観右衛門の依頼で芝神明大宮司、西東正継を助けるこ […]

本所おけら長屋(十三)(PHP文芸文庫)著者:畠山健二をおすすめ

万造はいつもケンカばかりしている栄太郎の婚活を笑いものにして楽しんでいたのだが、、、、(とりもち) 松吉の知られざる過去が明かになることに。 過去に触れることが松吉自身の背中を未来に向かって押すことになる(ゆうぐれ) ● […]

画狂老人卍葛飾北斎の数奇なる日乗(文芸社文庫)著者:白蔵盈太おすすめ

天才ぶり、非常識ぶりが半端なない!北斎の「日常」 エンタメ歴史小説 ●あらすじ・内容(どんな本?) 奇人変人、でも天才。その名を世間に森かす、江戸の大絵師葛飾北斎の絵への探求心は、 尋常ならざるものがある。そして、偏屈で […]

女(上、下)文春文庫 著者:遠藤周作をおすすめ

ーーー戦国の荒波に生きたお市と娘たちの物語ーーー 日本の戦国時代は、武将たちの戦いの歴史として語られることが多いですが、その陰には、数奇な運命をたどった女性たちがいました。遠藤周作の小説『女』は、織田信長の妹・お市とその […]