歴史・時代小説のおすすめを紹介!

名作とも言える!おすすめの歴史・時代小説を紹介!

「◎時代小説」の記事一覧

流人道中記(上・下)中公文庫 著者:浅田次郎 をおすすめ

浅田次郎の時代小説のなかでも一押し! ●あらすじ・内容 万延元年(1860年)。姦通の罪を犯した旗本・青山玄蕃に奉行所は切腹を言い渡す。だがこの男の答えは一つ。「痛えからいやだ」。玄蕃は蝦夷松前藩へ流罪となり、押送人の見 […]

あの日、松の廊下で(文芸社文庫)著者:白蔵盈太 をおすすめ

浅野内匠頭の奮闘努力っぷりに泣ける歴史小説だ! ●あらすじ・内容 「殿中でござるってばァ・・・・・・」そう発することになってしまった旗本・梶川与惣兵衛は、「あの日」もいつもどおり仕事をしていた。赤穂浪士が討ち入りを果たし […]

銀の猫(文春文庫)著者:浅井まかて をおすすめ

●あらすじ・内容 江戸時代の介護を8つの連作短編で描いた時代小説。介護人としてがんばるお咲をみていると元気が出てきます。 嫁ぎ先を離縁され、「介抱人」として稼ぐお咲。百人百様のしたたかな年寄りたちに日々、人生の多くを教え […]

実は、拙者は。(双葉文庫) 白蔵盈太 しろくら・えいた をおすすめ

おすすめの時代小説新刊「実は、拙者は。」はとても読みやすく時代小説初心者にもおすすめ! ●あらすじ・内容 深川佐賀町の裏店に住まう棒手振りの八五郎は、平凡かつ地味な男。人並み外れた影の薄さが悩みの種だが、独り身ゆえの気楽 […]

新本所おけら長屋〈一〉(祥伝社文庫)畠山健二 をおすすめ

●あらすじ・内容 万造とお満が長崎へと旅立ってから三年がたち、本所亀沢町はおけら長屋に、ようやく万造とお満が帰ってきた! 酒屋奉公人の松吉との再会を喜ぶ間もなく、左官の八五郎、浪人の鉄斎、お染ら馴染みの面々を騒動に巻き込 […]

奥様姫様捕物綴1甘いものには棘がある(双葉文庫)山本巧次をおすすめ

●あらすじ・内容 美濃御丈藩藩主の正室・彩智は美貌のうえ、剣の腕も天下一品。おまけに好奇心も人一倍旺盛で、娘の佳奈を巻き込んで、いろんなことに首を突っ込むのが得意だ。そんな折、御丈藩出入りの菓子舗・満月堂の羊羹を食べて体 […]

助太刀稼業(一)さらば故里よ 文春文庫・著者:佐伯泰英 をおすすめ

佐伯泰英の時代小説の魅力の一つは 交代寄合伊那衆異聞の座光寺藤之助や居眠り磐音の坂崎磐音のように、強くてカッコいい主人公だ。 本作の嘉一郎も、剣の達人。藩内ではほとんど使うことのなかった凄腕の剣術。旅が始まるとその凄腕が […]

本所おけら長屋一 PHP文芸文庫・著者:畠山健二 をおすすめ

●あらすじ・内容 本所亀沢町にある「おけら長屋」は騒動の宝庫だ。大家の徳兵衛、米屋奉公人の万造、左官の八五郎、後家女のお染ーひと癖ある住人が入り乱れて、毎日がお祭り騒ぎ。そんなおけら長屋に、わけあり浪人の島田鉄斎がやって […]

へっぽこ膝栗毛1双葉文庫 著者:稲葉稔 をおすすめ

●登場人物とあらすじ 登場人物 小泉屋新兵衛:大きな札差の嫡男で、ふらふらと遊んでばかりの放蕩息子。結婚もしようとせず両親を心配させる。 和助:新兵衛に金魚の糞のごとく付き従う、冗談ばかりのとびきりひょうきんな太鼓持ち。 […]

おいち不思議がたり(PHP文芸文庫 著者あさのあつこ)おすすめ

江戸時代を舞台にしたおいち不思議がたりの世界 江戸深川、菖蒲長屋に住む貧乏医師松庵の一人娘おいちは16歳。おいちは見えないものが見える特異な能力を持っている。時代小説にスピリチュアルな世界を取り入れた江戸の人情と不思議な […]