読むと、ほっと心癒される時代小説、歴史小説のおすすめ5冊。
あなたを癒してくれる一冊と出会えるかもしれません。
①まるまるの毬(講談社文庫) 著者:西条奈加
ほのぼのとした雰囲気をかもしだしながら涙も感動ありドキドキもあり読後の満足感は最高です!
親子三代で菓子を商う「南星屋」は、売り切りご免の繁盛店。菓子職人の治兵衛を主に、出戻り娘のお永と、その娘お君の三人が切り盛りするこの店が舞台。愛嬌があふれ、人の心の温かさが描かれた読み味絶品の時代小説
江戸の人気の菓子店南星屋が舞台の7編の連作短編です。
短編ごとの詳しい紹介は⇒こちらから
②おもみいたします(徳間文庫)著者:あさのあつこ
天才揉み師”お梅”はどんな痛みや凝りもやさしくもみほぐしてくれる
五歳の時に光を失い、揉み療治を生業としているお梅。揉んだ人々の身体は、指先ですべて覚える。
そんな人気揉み師のお梅は半年待ちは当たり前。頭風で耐え難い痛みに苦しんでいる患者を診るお梅。
痛みの原因を感じ、体と心をほぐしていくお梅に、あなた自身の心も奥からほぐされるでしょう。
「おもみいたします」の詳しい紹介は⇒こちらから
③本所おけら長屋(一)(PHP文芸文庫)著者:畠山健二
こんなに泣ける笑い話はありません!
こんなに粋で情け深くちょっとおバカな人たちは他にしりません!
こんな人におすすめ
最近笑ってないなと思う人・・・笑わずにこの本を読むのは無理!!ってくらいおかしい。
最近元気がない人・・・さあ、今日も一に頑張ろうって気にいやでもなりますよ!
例えば、仕事と家族どっちが大切か?なんて迷ったりしたら・・・この本読んだらそんな迷いはひと笑いした後に消えてます!
「本所おけら長屋(一)」の詳しい紹介は⇒こちら
④へっぽこ膝栗毛1(双葉文庫) 著者:稲葉稔
人情もの時代小説が好きな人におすすめ。
3人のやさしさや、不器用さ、一生懸命さに笑わせられたりホロリとさせられます。
「へっぽこ膝栗毛(一)」の詳しい紹介は⇒こちら
⑤銀の猫(文春文庫)著者:浅井まかて
江戸時代の介護を8つの連作短編で描いた時代小説。介護人としてがんばるお咲の姿にいやされます。
嫁ぎ先を離縁され、「介抱人」として稼ぐお咲。百人百様のしたたかな年寄りたちに日々、人生の多くを教えられる。長寿の町・江戸に生きる人間を描ききる傑作小説。
「銀の猫」の詳しい紹介は⇒こちら